カーネーション
2012年 01月 25日
毎回欠かさず観るのを楽しみにしている
ドラマがあります
それはNHKの朝のテレビ小説
カーネーション
世界的デザイナーである
コシノジュンコさんのお母様である
小篠 綾子さんの半生を描いたドラマですが
私にとっては歴代の朝ドラのなかでも一番面白い
ストーリーの主役である糸子とは
経営とかデザインへの思いとか
自分に重なる部分が多いからかもしれません
今日の昼食会は コシノジュンコさんのお話を聞く機会がありました
写真を取り忘れるなんて私って本当にバカ
ジュンコさんはトレードマークの
ショートボブに眼光鋭く
黒のエスニック模様に織られたジャケットに
黒のタイトスカート
そのパワフルな存在感とは裏腹に
飾らない口調で楽しいお話を沢山聞かせて下さいました
心に残ったエピソードはいくつもありましたが
その中から1つ紹介します
お母様の日記に書かれていた言葉
受くるより 与うるが幸いなり
聖書の言葉ですが もちろん
与えられることを望むより人に与えることが幸せである
という意味です
ドラマのなかでも 困った友人のために
借金の保証人になるエピソードがあり
窮地に立たされた友人に対し
自分の手をしっかり使わなければ助け出すことは出来ないと
決意するシーンが印象に残っていました
他人を助ける
それは大変なことですが 損得ではなく
自分には人を助けることが出来る能力があると
自分を認めることでもあり
結果的には自分の前向きな成長につながること
その言葉の精神が心に生きている人だったからこそ
その道を選ぶ事が出来たんだと改めて思いました
コシノジュンコさんが昨年出版なさった
お母様の口癖だった
人生これからや
がタイトルの御著書
アラフォー女性も人生これから!
読めば元気になれる本です