雪の日に反抗期が終わった息子と
2018年 01月 23日
昨日は久しぶりに
東京は雪で覆われました
朝出がけに車の運転は危険と
電車で仕事へ行きましたので
少しぐらい遅くなっても大丈夫と
スタッフには先に帰宅してもらい
表参道の雪景色を楽しんでしまいました
ほら木々にもパウダースノウが
積もってなかなかの風景
いつもの表参道ではなく
北国へ行ったみたいでしょ
そんな悠長なことを
言っている場合では
なかったと駅の混雑を見て
青ざめるわけですが
どうにかこうにか
やっとのことで家に到着しました
すると門の前では雪だるまが
雪灯りの下お出迎え
近所のお子さんが作ったのかと思いきや
どうやら高1の次男の作りかけ
彼は夏休み中のNYホームステイから
帰国すると同時に
反抗期は終わったようです
子供たちが反抗期に突入した当時
その冷ややかな態度と
キツイ言葉が受け止められず
ずいぶん傷ついたものです
「取り付く島がない」
その関係性を寂しく思いながらも
必要な成長過程だからと
自分を納得させ見守ってきた
〝いつか反抗期は終わる日が来るから”
と先輩のお母さま方のアドバイスを
聞いてそれを楽しみにしていたけれど
こうして反抗期も終わってしまうと
あの頃もそれはそれで楽しく
懐かしいと思うのですから
母親業って面白いものです
だってこの寒さのなか
〝一緒にもっと完成度の
高い雪だるまを作ろう”
って誘われてもね
〝アホか…”と呟いて家の中へ
反抗期が終わると大人になるって
聞いてたのにパウダースノーに
喜んで転げまわっている次男に不安になる
私だって小学生と無心で
雪合戦をしていたあの頃の
ママでいられるはずがないのだ(笑)