週末に観た映画ー君は太陽
2020年 01月 27日
週末にTVから
流れてきたのは
以前観たことのある
「ワンダー、君は太陽」
重度の容貌障害をもつ男の子が
母の勧めで学校に通い始めるストーリーです
だいぶ前に観た時は
いい映画だと思ったものの
子供達のいじめのシーンを
目の当たりにして
自分が子供の頃に感じた
意地悪な気持ちや
逆に意地悪された記憶などが
よみがえりちょっと複雑な心境に
なったのでしたが
久しぶりに観てみると
様々な登場人物に感情移入しつつ
以前とは違うほっこり感に浸れました
そして
劇中のジュニアスクールでは
ボランティアなど優秀な活動をした
生徒を学年末に表彰する行事が
あるのですが
エンディングにその表彰式で
校長先生が口にした
言葉に共感したので
紹介したいと思います
それは
「偉大な人とは
内側にある
その人の魅力で
他の人の心を動かした
（感動させた）人である」
という言葉です
私が受けた学校教育では
゛偉大な人とは
ほかの皆のためなら
自己犠牲の精神で
自己を投じることの出来る人”
というニュアンスで教えられていたので
それを信じていました
確かにそれが出来る人は
偉大な人に違いありませんが
それは時に過酷で自分の幸せを
見失う可能性もありますから
私がそれを出来るか疑問ですし
他の人にもそんな役割を
押し付けたくないと
思うわけです
でも
劇中の言葉のように
「もともとその人の内面にある
チャーミングさで他の人に
感動を与えることの出来る人が偉大な人」
と定義するのであれば
私もそれを目指したいし
私の周りには
そんな偉大な人が
大勢いることに
改めて気が付き嬉しくなりました
そして子供たちにも
内側にある魅力で
他の人に感動を与えることの出来る
偉大な人に成長してほしい
それは型にはめることなく
人それぞれの
形でいいのだから
そんなことを考えたら
今週はいい気分での
スタートとなりました
